ヤンマやサナエの仲間

トンボ目トンボ亜目(不均翅亜目)

幼虫は水中で成長し幼虫から成虫へと変態する。

ア行

ウチワヤンマ・団扇蜻蜒 

トンボ目サナエトンボ科

ウチワヤンマ属

分布:本州から九州

尾(腹部)の先端のうちわ状の突起部に黄色い斑紋がある。

 

オオルリボシヤンマ・大瑠璃星蜻蜒 

ヤンマ科ルリボシヤンマ属 

北海道から九州に分布 

成虫は7月から10月頃に見られる 

 

オニヤンマ・鬼蜻蜒 

トンボ目オニヤンマ科

オニヤンマ属

日本最大のトンボ 

成虫になるまで2~3年かかる 

道や池・川の上をゆうゆうとパトロールするように飛ぶ

 

カ行

キイロサナエ・黄色早苗 

トンボ目サナエトンボ科

アジアサナエ属 

5月頃から7月頃に見られる 

関東地方から九州に分布 

 

ギンヤンマ・銀蜻蜒 

トンボ目ヤンマ科

ギンヤンマ属 

分布:日本全土 

池や沼など止水域に多く生息する

 

クロサナエ・黒早苗 

トンボ目サナエトンボ科 

本州から九州に分布 

4月頃から8月頃に見られる 

 

コオニヤンマ・小鬼蜻蜒 

トンボ目サナエトンボ科

コオニヤンマ属 

分布:北海道から九州 

オニヤンマに似るが身体に対して頭部が小さく後脚が長い。

 

タ行

タイワンウチワヤンマ

台湾団扇蜻蜒 

トンボ目サナエトンボ科

タイワンウチワヤンマ属

分布:九州や四国に分布していたが北方に拡大している。尾(腹部)の先端の突起部に黄班は無く黒い

 

タベサナエ・田部早苗 

トンボ目サナエトンボ科コサナエ属

中部地方から九州に分布 成虫は4月から6月に発生 コサナエに似るが胸部前面のL字班の外側の黒色部に細い斑紋は無い

国リスト:準絶滅危惧(NT)

  

マ行

ムカシヤンマ・昔蜻蜒

トンボ目ムカシヤンマ科

ムカシヤンマ属

生息地:本州~九州 日本固有種

湿地などの周辺樹林に生息する。

分布は限られる。

 

ヤ行

ヤブヤンマ・藪蜻蜒 

トンボ目ヤンマ科

ヤブヤンマ属 

生息地:本州~沖縄 

森林に近い湿地などに生息する。

 

ヤマサナエ・山早苗

トンボ目サナエトンボ科

アジアサナエ属

分布:本州・四国・九州

山地の渓流などで見られる。